今回はベアリング事業でトップシェアを誇るNTN株式会社の期間工の紹介です。
まずベアリングって何ぞや?って人のために説明すると簡単にいえば「機械の中で回転する軸を支える部品」ということです。
これじゃちょっとわかりずらいのでもう少しわかりやすく言うと自動車や飛行機、ガスタービンなど動力を必要とする機械には回転する軸があります。
その軸の回転を支えて滑らかにする役割を持っています。
そしてその滑らかに回転する様子を見て「N(なん)T(て)N(滑らか)なんだ!」
ということでNTNという名前がついた、ちなみにNTNの読み方は「なんて滑らか」です。
ということで今回紹介するNTNさんは静岡県磐田市東貝塚1578番地にあります、近くにはヤマハ発動機なんかもありますね。
今回のNTN期間工の待遇やそこで得られるモノは他にはない魅力を持っているので応募は早めにした方がいいと思います。
NTNの期間工の待遇と寮について
NTNでの勤務時間は基本的には2交代の早番6:00~14:25、遅番14:20~22:45で残業は月に20時間までとなっています。
状況によっては深夜勤務もあるとは思います。
基本給 | 9600円 |
交代勤務手当 | 600~1800円/日 |
入社祝い金 | ※28万円 |
満期金 | 6カ月毎の支給で6万円 |
※派遣会社からの応募で派遣会社より8万円、NTNより20万円
◇残業・深夜・休出手当
◇技能士資格手当
◇赴任旅費支給
◇食堂(100~300円)
寮はレオパレスタイプで寮費は初月は無料で2カ月目からは3万円/月の住宅補助がついて光熱費は自己負担です。
家賃が5万円くらいとして光熱費を入れたら自己負担分は3万円くらいになると思います。
NTNの期間工の仕事内容
NTNでの期間工の作業はというとほとんどが機械加工作業、それにともなって製品に計測作業があるくらいです。
実際にやっていた作業を紹介すると素材で用意されている円筒形の製品を機械に入れていくのみです。
粗削りしてテーパー加工をする仕事、機械に製品を入れていくだけなので肉体的にはそこまで負担はないです。
たまに加工された製品を取り出して計測をして基準値になっているかを確認することもあります。
あとは製品が変わる時に機械の段取りをすることもあります、最初は段取りなどは社員の人がやってくれると思いますが長く勤めていれば教えてくれるようです。
どの作業に充てられても製品は自動車工場のように重い物もなくラインで煽られるようなこともないので身体は楽だと思います。
NTNの期間工で働くメリット・デメリット
NTN期間工のメリットは
・技能資格さえ持っていれば合格率の高い正社員試験に挑める
NTNの正社員登用率は受けられる条件が厳しいのもあって70%を超えていますので、条件を満たしている人にとってはありがたいことです。
・技能試験に合格すれば費用を負担してもらえる
技能試験の受験料金は学科で3000円程度、実技で17000円程度です(地域差アリ)
これを合格すれば負担してもらえます。
デメリットはメリットを逆に見た場合です。
・技能資格を持っていない人はまず資格をとらなければ正社員試験を受けられない
資格をもたず高校卒くらいの人は受験資格の関係もあってかなりの時間がかかる
・技能試験に不合格ならば自己負担である
合格すれば負担してくれるということは不合格ならば自己負担です、適当な気持ちで受けることはできないということですね。
技能士資格について
NTNで重要視されている技能士資格は3つ、「機械加工」「機械保全」「金属熱処理」です。
この3つの中にも等級が分かれて、3級、2級、1級、特級がありましてNTNの正社員試験に必要なのは2級以上です。
ちなみに2017年の機械加工の2級合格者は6700人中の3500人程度なのでかなり難しいのでしっかりと対策をして望む必要がありますね。
NTNでの面接に絶対に受かる志望動機
NTNの期間工面接で重要なのはどれだけ企業のことを知っているか?ということとユニークさ、です。
まずはNTNのCMをYouTubeで見てください、多部多香子さんがでているものです、そしてそれをみて
人、社会、製品に対してNTNがどれだけ「なんて滑らか」にしているかを考えて「なんてなめらか」という言葉を使ってアピールします。
これができれば100%人事の方はとても喜んで100%合格します、これは冗談ではないですよ。
NTN期間工はこんな人にオススメ
・ライン作業に疲れた
・技能士資格を持っていて活かしたい
・資格を持っていなくて取ってみたい
・真面目に正社員登用に望みたい
技能士資格というのは国家資格となっていて非常に有用な資格です、しかしわかっていても中々自分から「取りに行こう」とはなりませんよね?
ならば資格を優遇してくれる会社に入って真面目に資格取得に挑んでみるというのもいいんじゃないでしょうか?今後の就職にも活かせますしね。