最近期間工の人で「3000万貯めました」など羨ましいような報告が相次いでされています。
貯金はメリットばかりだと思われている人もたくさんいるでしょう。
今回の記事では貯金をすることのメリットについてと
期間工の間であまり語られることのないデメリットについて解説していきたいと思います。
目次
貯金のメリットを3つあげてみる
もしもの時にすぐに対応できる
何かあった時に貯金があればすぐに処置できます。
・病気になって働けない
・なにかのイベントごと
やりたいことができる
「どこかに旅行に行きたい」「習い事がしたい」と思った時にすぐに行動できます。
やりたいことが見つかった時にお金がなくてできないという経験、ありますよね?
結局そこでやらなかったことって後になってしまうともう遅くてやれないことも多々あると思います。
仮想通貨が流行った時もお金がなくて波に乗れなかった人もいるでしょうね。
お金がなくて機会損失になってしまうのはもったいないことです。
不安を持たずに生活できる
将来のためのお金がないと不安でしかたないですよね?
年金も今30代40代の人などはいったい何歳から受けられるかもわからない状況・・・
そんな状況でも貯金が50000万くらいあれば不安になることはなく生活できると思います。
せめて10000万円くらいの貯金は欲しいものです。
貯金のデメリット
貯金しているだけでは資産は増えない
毎月給料から一定額を貯金していけばその分は増えるだろうけれど
時間をお金に変えているだけでお金が増えているわけではない。
そのお金が眠っているだけならばそもそも働いた時間さえ無駄と言えるでしょう。
投資などをして資産運用することを考えて活きたお金として使ってこそ働いた時間にも意味があるのです。
場合によっては資産価値は下がる
インフレになればお金の価値は下がります。
貯金が今3000万あっても来年に3000万円の価値があるとは限りません。
直近では消費税の増税が8%から10%になりましたね。
物価が上がれば資産価値は相対的に減っていくことになってしまいます。
期間工の給料も相対的に上がるようなことがあればいいんですけどねw
将来のためになる能力を身に付けるのが困難
お金をずっと貯めこんでいるだけではスキルは身に付かないでしょう。
スキルとは資格免許だけでなく自分に有意義な人との関係を築いたり
旅行に行ったりして見聞を深めたりといったことも含んでいます。
より上質な人と関係を持ったり旅行にはある程度のお金を使う必要があります。
そうして身に付けた「人的資産価値」は将来的にさらに大きな資産になるかのう可能性があります。
しかし貯金をしていただけの人はその貯金額だけの価値しかありません。
その貯金も今後どう使うかの目的がなければそれはただの紙っペラでしかありません。
ストレス(お金)を貯めて髪がペラペラになってしまいたくはないもんです。
適度な貯金をしてお金は有効利用するべき
期間工で貯金をするのもいいですが
お金は使ってこそ有効なものです。
パチンコや競馬などで使えと言っているわけではありません。
将来のために「自己投資」をして自分という資産にお金と時間を使うことも必要なのです。
「20代で貯めるバカ、30代で貯めぬバカ」と言いますよね。
目標を持ってお金を貯めるということが大切だという言葉なのですが本当によく言ったものです。